c++で微分方程式の数値積分と結果のグラフ化:その① boostとmatplotlib-cppの導入
はじめに
微分方程式を解く際には,pythonやmatlabを使用するのが便利であるが,あえてc++によりプロットまで行うことを目指す.
はじめに,必要なツールを導入する.
環境
- windows10 education
- ubuntu18.04 (WSL上)
使うライブラリとツール
- matplotlib-cpp:グラフ描画用
- boost::odeint :数値計算用
- ubuntu18.04 :実行する環境,WSLで導入
matplotlib-cppの導入
過去記事にまとめてあるので,そちらを参照していただきたい. ubuntuを導入する方法も記載.
tagebuchvonspargel.hatenablog.com
boostの導入
二通りある.
git-cloneで行う方法がある.
1.については以下のコードで実行
$ sudo apt install libboost-dev
2.について記載する.
参考
apt-getでBoost C++を入れるときにハマった話 - スラきちの野望
適当なディレクトリでgit clone 気長にまつ.
$ git clone --recursive https://github.com/boostorg/boost.git
boostディレクトリが作成されるので,その中に移動.
$ cd boost
以下を順番に実行
$ ./bootstrap.sh $ ./b2 $sudo ./b2 install
結構時間かかるため,気長に待つ.
以上でboostを導入できる
最後に
実際に微分方程式を解いて描画までしたブログを今度書く